2013年4月24日水曜日

Forester Pass 13153ft

フォレスター峠 4,009m
自分が高校生の時、作家の加藤則芳さんがREIのフレームザックを背負って
アメリカの「ジョンミューアトレイル」を旅するという番組がNHKで放送された。
ジョンミューアの存在も初めて買ったシエラカップを通じて知っていたけど、
ヨセミテからキングスキャニオン〜マウントホイットニーまで続くトレイルが
ジョンミューアの功績を讃えて作られていたことは知らなかった。
この頃はインターネットの海外通販やアマゾンも無かったので、
REIから英語のガイドブックを取り寄せたりして、数年夢を膨らませていたけど、
あるきっかけから、

そのスタート地点とゴールのマウントホイットニーを歩く機会に恵まれた。
ちょうど、同時多発テロの数日後だった。


ここは、ジョンミューアトレイルの峠で最高所にある、フォレスターパスを
少し下った山道。荷物を背負ってひとりで歩くこの峠道は感動的だった。

2013年4月19日金曜日

クワガタの子ども

ずいぶん暖かくなったからか、
昨日、 外の植物の中にクワガタの子ども(?)が
隠れているのを見つけました。
いろいろ動き回らずにちょっとおびえた感じ。
今朝見たらどこかに出かけたようです。
もう居ませんでした

2013年4月8日月曜日

Japan MX

全日本MX選手権へコースサポートクルーとして参加しました。
自分の仕事とは全く関係がないんですが、
毎年参加し続けてもう10年余り。
 今年は突然の暴風が全国的に吹き荒れていて
北西の風による上昇気流によって4月としては異常に寒く、
震えながらのレース進行でした。

この、コースオフィシャルの仕事は、
転倒車両や故障車両などが発生した場合に
フラッグを振ることで、他のレーサーに注意をする内容で、
安全に、定刻通りレースを進めるための重要な存在。

大雨による無線の故障や雨によってできた轍や50cmもの深さの泥で
今回も大変な2日間でした。

2013年4月5日金曜日

AMERICAN LOCK


金属でできたモノが好きで、
その中でも特に気に入っていたのが
この南京錠(パッドロック)。
写真のAMERICAN LOCKのロックは、
削りのエッジや内部構造、バランスや質感
シリンダーを回したときのスムーズさや、
解除したときのクリック感と、
反動のでかさなど、銃の国ならではというか
他のと比べられないくらいクオリティが高い。

このロックは相当ヘビーなもので、
車のトランクやリヤゲートに(後付けで)
つけられてたりしているのを見たことがあります。
金物屋さんで同じモノを買いましたが
$50.00ほどだったろうか。

これに、クリプトナイトの極太ワイヤーを組み合わせると
自転車泥棒のやる気が失せるほどのロックが完成。
ただ、ワイヤーロックとパッドロックだけでも
相当な重さだし、背負うか腰に巻くか、バッグに入れても
大荷物になってしまうので、結局あんまり使わなかったなぁ。。

2013年4月3日水曜日

90's NY

昔、ニューヨークに住みたかった。

昔の写真を整理していてその中から、
Walter De MariaEarth Roomが出てきました。
これは、Soho地区にある永久保存されたギャラリーで、
部屋の中に土が目一杯、敷き詰められているもの。
当時、美術が好きだった自分にとってとても印象深かったです。
近くに「Broken kilometer」という、1kmの長さの真鍮の棒を
切って永久保存で並べてあるギャラリーもありましたが、
これは工事中か何かの理由でいけなかった記憶があります。
ともかく、こういったものがそのまま保存されるNYアート界の
土壌や寛容さなどが素晴らしいと感じました 。

はじめて訪れたのは10代の終わりでしたが
コンパクトな中に色々なものがギュッと詰まっているダウンタウンの中で
へとへとになるまで歩き回る内に、
いつのまにか飲み込まれていた、街の「自由・寛容さ」は、
ずっと自分の中に強烈な印象として残っています。

Walter De Mariaは世界中に壮大なアートプロジェクトを
残していますが、メキシコの雷が落ちるという作品は
ぜひ見に行ってみたいです。