2014年1月6日月曜日

おじさんのこと

新年への折り返しは叔父の訃報で幕をあけました。

ほんのひと月前まで歴史の話を楽しそうにしていただけに、
本当に驚いてしまいました。
お見舞いをしているときに、日を追ってというよりも
刻一刻とその日が近づいているのが分かって
なんとも言えない気持ちになったと同時に、
高校生の頃に読んだ村上春樹の小説で
「僕も死を呼吸して生きている」という言葉が頭に浮かびました。
みんなに平等に訪れるフィナーレ。

楽しそうに話す叔父の顔だけが記憶に残っています。